平成29年度障害者スポーツ医科学研究拠点シンポジウムが盛大に終わりました

今年度のシンポジウムにご協力いただきました皆さんに感謝を申し上げます。

シンポジウムでは平成28年度障害者スポーツ医科学研究拠点の支援を受けた研究発表とともに「医療系の障害者スポーツ活動」について特別講演、教育講演が行われました。

特別講演では、日本障がい者スポーツ協会 医学委員長 陶山哲夫先生による「障がい者スポーツにおける医学的問題点と今後の活動」についてご講演いただきました。

さらに教育講演では、日本障がい者スポーツ協会公認スポーツトレーナーである、鳥居昭久先生から「トレーナー活動」について、また、国際パラ陸連のクラシファイヤーである指宿 立先生、日本パラ陸連のクラシファイヤーの横前直樹先生からは「障がい者スポーツのクラス分け」についてご講演いただきました。

平成28年度の共同研究では医学をはじめ、社会科学や工学など、5つの共同研究が行なわれ、研究の結果についての発表、そして活発な意見交換が交わされました。

出席者の中には多くの理学療法士や作業療法士の先生方がいらっしゃいました。「障がい者スポーツ医科学」の和がもっと広がっていくことを心より願っております。

今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。


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