事務要項(研究者向け)

障害者スポーツ医科学研究拠点 事務要項

採択直後(研究が始まる前に提出する書類)
誓約書(2種類)
・研究代表者用の誓約書(同意書) 自筆の原本を提出する。
・研究代表者及び共同研究者の誓約書 人数分の自筆の原本を提出する。
倫理審査承諾書
・原本、または、コピー1部を提出する。
・もし、倫理審査の内容から変更がある場合は変更の承諾書を提出する
倫理審査承諾書の提出後、研究の開始が認められる

研究の開始~終了まで (研究申請書の変更の場合は必ず変更書を提出)
被験者の実験参加同意書を必ずもらう。(インタビュー除外)
*未成年者の場合は必ずご両親の同意が必要である。

旅費について
1.研究者・被験者リスト
リストに基づいて旅費や謝礼金を支払いますので、測定があるたびにリストを作成し提出する。
-氏名、研究日程、銀行口座、住所、交通手段など。

2.旅費
<交通手段>
・航空機:搭乗券と領収証を提出する。
・電車 :和医大の規程により、計算する(領収書は不必要)
・バス :和医大の規程により、計算する(領収書は不必要)
・車  :和医大の規程により、計算する(ガソリン代込み、ETCの領収書は請求の際、必要)
*移動中タクシーの利用は日当で調整することになり、請求が不可能。

<日当>
・和医大の規程により、1300~2600円の日当が付く(研究者の意思により、日当棄権が可能)

3.宿泊
<和歌山の場合>
・ダイワロイネット:拠点が予約・支払いをする。事前に予約したい旨を拠点に連絡する。
・その他のホテル:本人が予約・支払いし、領収書を拠点に提出する。

<和歌山以外の場合>
本人が予約・支払いし、領収書を拠点に提出する。
都市により、指定額が異なるので、拠点で確認する。
・13,100円:東京都(23区、26市の中15市)、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市など
・11,800円:東京都(13,100円以外のところ)、和歌山県、広島県、岡山県、など

*基本、ホテル代には朝食込みではないので、朝食は個人が日当で調整する。
指定額と実費の中、研究者が選ぶことができる(ダイワロイネットは実費のみ)

4.駐車場
・拠点無料駐車場:事前予約が必要なので、拠点に連絡する。
・拠点の駐車場がない場合:民間施設を使うことになるので、領収書を拠点に提出する。

報酬について
1.被験者への謝金
被験者リストの謝礼金額に基づき、謝礼金を支給する。

2.源泉徴収
被験者以外、研究の補助などを行った人に対する謝金の場合、金額にかかわらず、全て源泉徴収をするようになっている。

消耗品購入及び施設使用料について
*見積書、納品書、請求書(原本)が必要。
・事前に、拠点担当者宛に見積書(PDF)をメールで送る。
・拠点の検討の後、研究者は見積書(原本)を郵送し、納品書と請求書は拠点が受け取る。
領収書の宛名:公立大学法人 和歌山県立医科大学 理事長
・但し書き:消耗品購入・施設使用料などとして
・有効期間:見積書の有効期間については、余裕を持って記入する。

1.立替払い
原則、研究者が旅費以外の消耗品の立替払いはできないので、拠点宛に連絡し、拠点で立替払いをする。
・単品10万円以下の物は購入可能(事務用品、パソコンなどの汎用品は余く)
・インターネットでの購入は避ける。

2.和歌山県立医科大学以外のところで納品を受け取る場合(和医大以外の組織を以下Aと言う)
➀ Aは共同研究を行う上で、どうしても和医大以外のところで必要な消耗品(10万円以下)を購入しようとする場合は、拠点の担当者に相談し、それから業者に見積書をPDFでもらって拠点の担当者にメールで送る。
➁ 和歌山県立医科大学の許可がおりたら、Aが発注する。
➂ 物品が届いたら、Aは納品書(原本)に「当該物品を確かに受領しました。」と記載のうえ、物品の受領を確認した日付及び物品の受領を確認した人の氏名を記載し、押印する。
(物品の受領を確認した者の氏名の記載及び押印は発注した本人である研究者とは別人でお願いする)
➃ Aは業者に見積書、納品書、請求書を原本でもらう。
⑤ Aは物品の見積書、納品書(➃の例のもの)、請求書の原本3枚と物品の写真を宅急便の着払いで拠点宛まで送る(基本、研究者が旅費、宿泊費以外の経費に関して、立替払いはできないため)

3.施設使用料の場合
拠点に施設使用料について事前連絡をする。

≪論文・学会関係の支払いについて≫
1.ジャーナル
*ジャーナルの投稿を希望する場合は立替払いが出来ない。必ず拠点が雑誌の方に振込する。

➀ 投稿者は拠点に論文の掲載経費をメールで知らせる。
内容、投稿する雑誌の情報
➁ 審査後、拠点まで見積書をメールで送る。
➂ 確認後、原本3種類(見積書、請求書)を拠点まで郵便で送る。
-「公立大学法人和歌山県立医科大学理事長宛」にすること。
-押印されたもの。
-有効期間は余裕を持って、記入すること。
2.学会の参加
*学会への参加を希望する人は旅費・宿泊費の立替払いをする。
➀ 学会が決まったら、申請書と申請金を拠点まで連絡する。
(もし、現場で払うことになったら領収証を参加後拠点に出す)
➁ 参加後、拠点まで郵便で送る物
-名札やプログラムなどを学会参加の証拠
ホテルの領収証(必ず、名前が記載されたもの)
-旅費:航空機の場合は搭乗券と領収証が必要である。
航空機以外の場合は和医大の規程により計算される(参照)
和医大の規程により、1300~2600円の日当が付く。

研究終了後(研究が終わったら提出する書類)

報告書(2種類)
・文部科学省に送る報告書
・研究内容のレポート(拠点様式に基づき、作成する)
・タイトルの翻訳(日本語は英訳、または、英語は和訳をし、レポートと別に提出する)